妻に捧げる100文字で綴るレクイエム(ガンと闘った3年と2ヶ月)
はじめに
大腸がんの告知を受けてから、3年と2ヶ月余り、妻はその59年間の生涯を閉じました。
ここに書き綴ったのは告知から死を迎えるまでの第1章と、その後概ね1年間を第2章として
一つ一つの出来事を百文字程度の短い文章にして、妻に語りかける形で書き綴りました。
ガンと向き合いながら強く明るく生きた妻、
ただそれを見守る事しか出来なかった私が、どう生きて来たのか
どう生き抜いてきたのか
とりとめの無い話しですが、妻との二人三脚で歩いた日々の足跡です。
今この時にも、妻が傍にいる様な気がします。
妻の声が聞こえる様なきがします。
いつまでもいつまでも、そうあって欲しいと願いながら。
京子へ届けとの思いを混めて・・・・龍一