昨夜、何気なくつけたテレビで城山三郎さんの遺稿をもとに制作さ
私自身の経験とも重なってしまい、涙が止まりませんでした。
それぞれのシーンが心に響き、その時々の妻の笑顔と重なります
そして、その思い出を文字として書き残す最後のシーンで
「・・君が列車に乗り遅れた駅は何処だったっけ・・」
と、つい問いかけて部屋を見回してフッと漏らした言葉
「そうか、もう君はいないのか」
私も、何回何十回となくこの感覚に襲われてきました
特に、「妻に捧げる・・」を書いている時には
何時もの場所に妻がいるような錯覚がありました
その度に、「いない」ことに気づかされる辛さは、経験した者で無
娘さんの台詞で「お母さんは、お父さんの心の中に・・」という台
「いない」のです、あるのは思い出だけです
何処かで私の事を見ているかもしれませんが、それは心の中ではな
これを書いている今も、涙がにじんでしまいました
私は、とてもとても泣き虫です