平成6年7月26日朝8時18分
夫は、わずか3ヶ月の闘病の後、37歳の若さで私と3人の幼い息子を遺して旅立ちました。
「まだ子供達も小さいし、やりたい事がたくさんあるから死ねないよ!」と言いながら、
でも病状は悪くなるばかりの中でどんなに辛かった事でしょう!
随分、遠い日のことのようですが私達にとっては、昨日の日のことのように思い出されることもあります。
体調が悪くなり、心身ともに辛い中で、夫は最期まで「有り難う」と私に優しく声をかけてくれました。
家族思いのあんなに優しく元気だった夫を失い、なかなかその事を受け止められず、私も子供達も悲しく辛い日々が続きました。
でも、たくさんの方々の温かい支えの中で、私は看護師となり子供達を育てることが出来ました。
長男、次男は夫と同じく良きパパになりました。生後8ヶ月だった三男は看護師になりました。
辛い時、悲しい時はいつも心の中の夫が相談相手で心の支えでした。
いつもすぐ側で見守ってくれました 。
今日もいつも通りに感謝の気持ちで過ごします。
そして夫の大好きだったソフトバンクホークスの応援📣に行きます。