2017年10月
10月 6th, 2017年
五周年記念講演から(第2回)
2017/10/06第2回(体験談 YIさん)
(体験発表使用された要点筆記です)
*いろんなことに敏感になった部分がある
例えば、悲しいニュースを見るのがとても辛くてテレビを見ることができない
ひょんなことで耳にした言葉が、自分と夫との思い出に関わるものだったら、泣いてしまう
夫が入院していた病院に、ずっと行くことができない
食欲減退、お酒、リストカット、精神科
やる気がでない、好きだった仕事を今はやめたい、
落ち込みやすい
すぐ引っ越して、色々捨てた
実家の生活にいまだに慣れない、自分の家は白山
*多くの人が考えていることと、きっと違うだろうと思うことがよくある。
例えば、健康で長生きをしたい?
大人になっても夢や希望を持って生きたほうがいい?
生きていればいいことがきっとある?
人生、60歳で退職してからが面白い?
おいしいものをたくさん食べると幸せ?
- そのせいで、自分が人からどう思われているのかがとても気になって仕方ないし、話すのが怖くなってしまった。あまり話さない、人との接触を避けてしまう、そしてまた、「付き合いの悪い人だ」とか、「何を考えているのか分からない人だ」とか、思われているのではないかと、さらに気になってしまう。だからといって、この気持ちは自分ではどうすることもできなかった。遺族会で話すことで、随分楽になった。