友人からの電話
2015/04/27友人から電話がありました
奥様が乳がんと診断されて連休明けに手術をすると言うことでした
「当時のお前の気持ちがよく解った」と言っていましたが、心の動揺は隠せようもなく
「お前がしっかりしておかんといかんぞ。奥さんの側に居て、気持ちの支えになってあげないと」と言うと
「解った。なんかあったら相談する」と電話を切りました。
7年前のことを思い出してしまいます
手術がうまくいく事と、がんに負けないでいて欲しいと願っています。
ホーム > みんなの投稿一覧
友人から電話がありました
奥様が乳がんと診断されて連休明けに手術をすると言うことでした
「当時のお前の気持ちがよく解った」と言っていましたが、心の動揺は隠せようもなく
「お前がしっかりしておかんといかんぞ。奥さんの側に居て、気持ちの支えになってあげないと」と言うと
「解った。なんかあったら相談する」と電話を切りました。
7年前のことを思い出してしまいます
手術がうまくいく事と、がんに負けないでいて欲しいと願っています。
グリーフケアの研修に参加したときに、日本人の悲嘆回復の一つの目安として、4年6ヶ月という期間が示されました。
心の内で、一つの区切りを付けることができる、最長時間だそうです。私の場合は、あと3ヶ月でその時間を迎えます
ただ、自分でも思うのですが、三回忌(2年目)がまずは一つの節目ではなかったかと思います。一周忌はまだまだどうしようもない悲しさの中にいましたが、三回忌を過ぎる頃から、少し前向きな心になったような気がします。
そして、3年目4年目と過ぎていくに従って、確かに心の有り様に変化が出てきました
それは、故人を忘れることではなく、故人との思い出をしっかりと受け止めながらも、自分のまだ残された人生について前向きな思考が出来るようになってきたということです。
妻をがんで亡くしたことがきっかけとなって出会うことができた方々。この不思議なご縁を大切にして、これから少しづつ前を向いて、残された時間を大切にして生きていこうと思っています。
リレー・フォー・ライフ・ジャパン2015佐賀について
2015年9月26日(土)27日(日)の二日間に渡って
リレー・フォー・ライフが佐賀で開催されます
がん征圧、がんに負けない社会構築、追悼・・・など
いろんな角度からがんに対する思いを伝えるイベントです
昨夜の、りんどうの会サロンは、主にこの話に集中しましたが
りんどうの会でも「遺族」というテーマを持って
会としての参加をしたいね・・ということになりました
具体的には、なにも固まっているわけではありませんが
佐賀で唯一の(おそらく九州でも唯一の)遺族の会ですので
参加することでなんらかの意味が見えてくるものと思います
最近、書き込みが減っていて申し訳ありません
今夜は、定例サロンの日でした
実は、先般に「りんどうの会」でお花見BBQをしました
いつもは室内で、内にこもる話になりがちな会ですが
咲き誇る桜を見ながらの会話は
明るく楽しいものでした
その流れを受けたのか
今夜のサロンはいつもと違った雰囲気で流れていきました
ここに来て、新たなステップを踏むことができそうです
しばらくの間、書き込みがない間に季節は春に向かっています
庭の桜も、ようやく開花しはじめて春の訪れを感じるようになりました
この時間は夕方の6時頃、黄昏時です
外の景色もフルカラー天然色から、淡墨を引いたような
ぼやーっとしたモノトーンに変わってきています
忙しい日には感じないのですが、今日のように一人で家にいると
夕食の準備をしている妻と、今日1日のことを語り合っていた
あの頃のことがしみじみと思い出されます
外では、我が家の犬が何かに吠えています
それ以外には、なんの音も感じない夕暮れ時です
今月のサロンは
2月18日 水曜日 午後7時からです。
会場は白山の佐賀商工ビルです。
7階F会議室を準備していますので、お気軽にお出かけ下さい。
(地図)
りんどうの会は、セルフケアの会です。
参加資格は、ガンで身近な方を亡くされた方々です。
ガンの種類や、亡くなられた方との関係は問いません。
先ずは、お電話かメールでお知らせください。
事務局/〒840-0825 佐賀県佐賀市中央本町2-16
電話 090-7456-2000(福島)
メール info@rindou-saga.com