2015/01/17
ぞっとしないタイトルですが、形あるものいつかは滅びるもの、それは命とて同じこと。永遠に続く命などあろうはずはありません。人は(も)いつしか死を迎えるのです。それは100%の確率で全ての人に訪れる時なのです。
私の妻がガンにかかり、手術から抗がん剤と幾つかの手立ての末に、緩和ケアを選択するときに、最後に私たち夫婦の背中を押してくれたのもこの言葉でした。そして、驚いたことに私の父も「どうせ死ぬのだから、自分はガンで死にたい」と言っていました。
もちろん、天寿を全うした自然死というものが皆が望む形なのかもしれませんが、往々にして事故死、病死ということも本当におおくあります。父が言っていた「ガンで死にたい」という言葉の裏には、死に直面しながらも時間があるということです。ガンの種類や部位、進行状況でその時間には個人差がありますが、概ねガンの宣告から死に至るまでには時間があります。私の妻の場合は3年2ヶ月でした。その時間の中で自分の身辺整理や家族への伝言ができる・・そのことを父は言っていたみたいです。
事故や即死に繋がるような病気で逝くことを考えると、確かにそう言った考え方もできるものなのですね。皆様方はどう思われますか?ただ、それを横で見守り続ける家族の苦しみや悲しさはまた別の次元の話です。
もうすぐ妻の命日です。4年が経とうとしています。
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2015/01/05
今月のサロンは
1月21日 水曜日 午後7時からです。
会場は白山の佐賀商工ビルです。
7階F会議室を準備していますので、お気軽にお出かけ下さい。
(地図)
りんどうの会は、セルフケアの会です。
参加資格は、ガンで身近な方を亡くされた方々です。
ガンの種類や、亡くなられた方との関係は問いません。
先ずは、お電話かメールでお知らせください。
事務局/〒840-0825 佐賀県佐賀市中央本町2-16
電話 090-7456-2000(福島)
メール info@rindou-saga.com
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2014/12/18
故人の遺品をどうするのか?
逝った人の物をどうするのか
それは残された者にとっては大きなテーマです
簡単には処分できないし、かといっていつまでもとっておけない
そのジレンマは多くの方が抱えている課題のようです
私は、物に固執しない性格ということもあって
かなりのもの、特に衣類に関しては早い時期に処分しました
着る人のいない衣類が、いつまでも残っていることが
かえって淋しさを感じたのかもしれません
まだ整理しきれずに残っているものも多くあります
また、これだけはといった物もあります
それでも、他の方に比べると少ないと思います
故人の遺品
これからも悩むことでしょう
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2014/12/04
今月のサロンは
12月17日 水曜日 午後7時からです。
会場は白山の佐賀商工ビルになります。
7階F会議室を予約していますので、お気軽にお出かけ下さい。
りんどうの会は、セルフケアの会です。
参加資格は、ガンで身近な方を亡くされた方々です。
ガンの種類や、亡くなられた方との関係は問いません。
先ずは、お電話かメールでお知らせください。
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2014/12/04
相談したいこと、聞いてみたいこと、聞いて欲しいこと
いっぱいいっぱいあるけれど
あなたは、写真の中で微笑んでいるだけですね
この先、生きていく時間の中にあなたがいないことは
解りすぎるくらいに判っているのに
どうしてもあなたに声をかけている僕がいるのです
僕の心が苦しい時、悩んでいる時、嬉しい時、楽しい時に
あなたの声を探している、あなたを探している
でも、あなたは写真の中で微笑んでいるだけですね
逢いたいなぁ、あなたに
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2014/11/28
28日は妻の命日
3年と10ヶ月が過ぎました
これは、サロンの中でも話に出る事なのですが
例えば私の場合は
妻が緩和ケアに入院したのが12月中旬で
1月28日に他界しますので、この時期が近ずくと
その頃の事が思い出されて、胸が痛む時があります
また、抗がん剤を止めると決心したのも1月でしたし
最初の手術をしたのも12月6日と
この年末年始の時期は、いろいろと思いだされることの多い季節です
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